熟語の成り立ちの見分け方

二字熟語の成り立ちは5つの型に分かれます。漢字を訓読みして、間に「を」「が」「の」のどれを入れると通じるかを試すと、ほぼ機械的に判定できます。

熟語の成り立ちだけを練習する

解き方の手順

  1. 12つの漢字をそれぞれ訓読みする。読書なら「書(ふみ)」「読む」。
  2. 2間に「を」を入れて通じるか試す。「書を読む」→ 通じる。後が前の目的語の型です。
  3. 3「が」を入れて通じるか試す。「地が震える」→ 通じる。主語述語の型です。
  4. 4「の」や「い」でつながるか試す。「青い空」→ 通じる。修飾の型です。
  5. 5どれも当てはまらなければ、2つの漢字が似た意味か反対の意味かを見ます。

例題

「日没」の成り立ちはどれですか。

答え: 前の漢字が主語、後の漢字が述語になるもの

  1. 日没を訓読みすると「日」「没する(しずむ)」。
  2. 間に「が」を入れると「日が没する」で通じます。
  3. 「日を没する」では意味が通らないので、目的語の型ではありません。
  4. 同じ型の熟語に、地震(地が震える)・頭痛(頭が痛い)・雷鳴(雷が鳴る)などがあります。

つまずきやすいところ

音読みのまま考えてしまう
「とくしょ」と読んでいる限り関係は見えません。訓読みに直すのが第一歩です。
似た意味と修飾を混同する
「岩石」は岩も石も同じ種類で似た意味、「深海」は深い海で修飾です。片方が状態を表しているかで見分けます。
目的語と主語述語を取り違える
「を」が入るのが目的語、「が」が入るのが主語述語です。両方試して通じるほうを採ります。

解き方を読んだら、実際に解いてみてください

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