割合の解き方

割合でつまずく人の多くは、計算ではなく日本語の読み取りで間違えています。「何に対する割合か」さえ取り違えなければ、あとは掛け算と割り算だけです。

割合だけを練習する

解き方の手順

  1. 1「◯◯の」の直前にある言葉を探す。それが基準(もとにする量)です。
  2. 2「AはBの3割」なら A = B × 0.3。基準はBです。
  3. 3「AはBより3割多い」なら A = B × 1.3。増えた分だけでなく、もとの1を足します。
  4. 4割合を求めるときは くらべる量 ÷ もとにする量。分母を間違えていないか確かめます。

例題

ある会社の社員のうち、男性は120人で全体の60%です。女性は何人ですか。

答え: 80人

  1. 全体 = 120 ÷ 0.6 = 200人
  2. 女性 = 200 − 120 = 80人
  3. ※ いきなり 120 × 0.4 とすると48人になり間違います。40%がかかるのは「全体」であって「男性」ではありません。

つまずきやすいところ

「◯割多い」を ×0.3 としてしまう
「3割多い」は増えた分が0.3で、全体は1.3です。「3割」と「3割多い」は別物です。
分母に別の合計を使ってしまう
「男子の中での割合」なのに全体で割る、という間違いです。何の中での割合かを先に言葉で確認します。
2割引のあと2割増しで元に戻ると思ってしまう
1,000円の2割引は800円、その2割増しは960円で元に戻りません。基準が変わっているためです。

解き方を読んだら、実際に解いてみてください

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