推論(順位)の解き方
推論は、いくつかの条件から順位や並びを絞り込み、確実に言えることを選ぶ問題です。頭の中だけで考えると必ず抜けが出ます。ありえる並びを紙に書き出すのが、遠回りに見えていちばん速い方法です。
推論(順位)だけを練習する解き方の手順
- 1登場人物の数だけマスを描く。5人なら1位から5位まで5マスです。
- 2位置が決まる条件から先に使う。「◯は1位ではない」より「◯と△の間に1人いる」のほうが強い条件です。
- 3条件を満たす並びをすべて書き出す。数個から十数個に収まることがほとんどです。
- 4選択肢を1つずつ、書き出した全部の並びに当てはめる。1つでも成り立たない並びがあれば「確実に言える」ではありません。
例題
P・Q・Rの3人が試験を受け、同じ順位の人はいませんでした。「PはQより順位が上」「Rは1位ではない」とわかっているとき、確実に言えることはどれですか。
答え: Pは1位である
- ありえる並びを書き出します。PがQより上で、Rが1位でない並びを探します。
- P > Q > R … 条件を満たします
- P > R > Q … 条件を満たします
- R > P > Q … Rが1位なので除外
- Qが Pより上の並びはすべて除外
- 残るのは2通りで、どちらでもPは1位です。よって「Pは1位である」は確実に言えます。
- 一方「Qは2位である」は、2通り目では3位なので確実とは言えません。
つまずきやすいところ
- ありえる並びが1通りだと思い込む
- 推論の問題は、たいてい並びが1通りに決まりません。決まらないまま「確実に言えること」を探すのが本題です。
- 「ありえる」と「確実」を混同する
- 1つの並びで成り立っただけでは正解になりません。すべての並びで成り立つ必要があります。
- 条件をそのまま答えてしまう
- 選択肢に条件の言い換えが混ざることがあります。それは推論せずに言えることなので、たいてい正解ではありません。
解き方を読んだら、実際に解いてみてください
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